コラムcolumn

2025.09.22
freee会計・マネーフォワードクラウド・弥生会計Next 徹底比較

― 自社とって最適なクラウド会計ツールとは?

クラウド会計ソフトは、いまや中小企業や個人事業主にとって経理の効率化や経営判断の迅速化に欠かせないツールです。近年ではAIも発展し、これらを活用すれば今後さらにバックオフィス業務が効率化していくことが見込まれています。
中でも代表的なのが freee会計マネーフォワード クラウド、そして 弥生会計Next(やよいオンライン)の3社。
ここでは、それぞれの特徴と「選びどころ」を整理し、事業フェーズや重視するポイントに応じた選択のヒントを紹介します。


1. 3社の比較表

比較項目freee会計マネーフォワード
クラウド
弥生会計Next
(やよいオンライン)
操作性モダンなUI。初心者でも直感的に使える帳簿に近い画面。簿記経験者に安心感シンプル設計で経理経験者にわかりやすい
自動化・連携金融口座・カード・レシート取込のAI仕訳が強力。給与・勤怠・請求・経費も同一ブランド内で管理可能。LINEWORKSやSlackとも連携可能。会計を軸に、勤怠・給与・経費・請求・契約管理などを“スイート”として一体化。外部ツールとの連携も多彩。主要銀行をカバー。請求・経費も対応。機能は堅実。
制度対応電子帳簿保存法・インボイス制度を柔軟にサポートfreee同様に対応。プランごとに利用範囲の差あり基本対応済み。プランで細部を確認
料金目安(法人の場合)会計単体プランは月2,980円〜。人事労務などは用途別に契約が必要なケースもあり月2,480円〜6,480円。複数サービスをまとめて契約する体系会計単体プランは月2,980円〜。初月無料キャンペーンなどあり
サポートメール・チャット中心。電話は上位プランメール・チャット基本。電話は最上位のみ電話サポートが手厚い(有料プラン)
向いている人経理初心者、小規模~中規模法人。必要に応じて人事労務も追加従業員を抱える事業者。バックオフィス全体を一元管理したい企業コスト重視派や弥生ユーザー

2. 各ソフトの特徴と選びどころ

■ freee会計

  • 特徴
    会計・給与・勤怠・経費・請求書管理など、freeeシリーズを組み合わせればバックオフィス全体をカバー可能。
    ただし「会計のみ」「給与だけ」といった単体利用もできるため、必要な機能だけ選べる柔軟さがあります。
    画面はモダンで、AIによる自動仕訳やスマホアプリの操作性は業界トップクラス。
  • おすすめの会社:
    経理初心者やフリーランス、小規模~中規模法人に最適。
    「経理をできるだけ自動化したい」「最初は会計だけ導入し、必要に応じて他機能を追加したい」方に向いています。

■ マネーフォワード クラウド

  • 特徴
    会計・勤怠・給与・経費・請求・契約管理などを1つの“スイート”としてまとめて導入できるのが最大の強み。
    freeeは用途ごとに別契約で組み合わせるのに対し、マネーフォワードは初めから全体最適を意識したパッケージ設計です。
    「会計の周辺業務も同時に整理したい」企業に便利で、従業員や部門が多い環境で特に使いやすいでしょう。
  • おすすめの会社:
    従業員をある程度の人数規模で抱える事業者や、請求・労務・経費などをまとめて効率化したい企業に最適。経理経験者がある方は、マネーフォワードを好む傾向が多いです。
    「成長フェーズで体制を早く整えたい」企業におすすめです。

■ 弥生会計Next(やよいオンライン)

  • 特徴
    弥生ブランドならではの信頼性と、シンプルで安定した操作感が魅力。
    3か月無料キャンペーンなども実施しており、初期費用を抑えることができるため初めてのクラウド会計にも導入しやすい。
    新しい弥生会計Nextは請求書発行や経費精算も統合され、法人利用にも対応。
  • おすすめの会社:
    経理経験者やコスト重視の小規模法人に最適。
    「弥生のデスクトップ版に慣れていて、クラウドに移行したい」というユーザーにも合っています。

3. 選ぶときのポイント

  • AI機能をしっかり活用した/経理初心者 → freee
  • 複数人のバックオフィス業務を一括管理 /経理経験者→ マネーフォワード
  • コスト重視でシンプル操作 → 弥生Next

4. 当事務所によるクラウド会計導入サポート

「どのソフトを選ぶべきか」「初期設定や移行作業が不安…」という声は少なくありません。
当事務所では、freee会計・マネーフォワード クラウド会計の導入サポートを中心に、初期設定から運用まで伴走型でサポートしています。

  • 科目設定や残高移行、銀行・クレジットカードの連携
  • 請求書・経費・勤怠管理など周辺ツールとの接続設定
  • 導入後の定期フォローアップ

※ 弥生会計Nextにつきましては、現在はご案内を限定的にしていますが、
今後のアップデートや運用実績を踏まえて、段階的にサポート対象を広げていく予定です。

「自社に合ったソフトを選びたい」「導入後も安定して使えるようにしたい」という方は、ぜひご相談ください。
お客様の規模・業種・社内体制に合わせ、最適なプランをご提案いたします。


5. よくある質問(FAQ)

Q1. どのソフトが一番おすすめですか?
A. 「どんな人にとっても最適な会計ソフト」はありません。
 事業の規模・経理体制・使いたい機能(請求書、給与、経費など)によりベストな選択は変わります。迷ったらまずは無料体験で触ってみるか、当事務所にご相談ください。


Q2. 途中で他のソフトに乗り換えることはできますか?
A. 可能です。
 freee⇔マネーフォワード⇔弥生の間でデータを移行する事例は多数あります。
 ただし、残高や証憑の取り扱いに注意が必要なので、移行時は専門家のサポートをおすすめします。


Q3. 導入費用はどのくらいかかりますか?
A. ソフトの利用料は各社のプランによります。IT導入補助金対象のものもあります。
 導入サポートは内容(初期設定の範囲・スタッフ研修の有無など)によって異なりますが、概算お見積もりを事前にご提示します。


Q4. 導入後のサポートはありますか?
A. はい。当事務所では、導入直後のフォローに加え、月次・四半期単位で運用の見直しを行う「クラウド会計活用サポート」も可能です。
 経理体制が整えば、経営データを活かした財務コンサルティングへもステップアップもお勧めです。


6. まとめ

クラウド会計ソフトは、選び方次第で経理の負担を軽減し、経営判断のスピードを大きく高めます。
freee・マネーフォワード・弥生のいずれも優れた選択肢ですが、「どの機能をどの範囲で使うか」が重要なポイントです。

当事務所では、導入段階から日常運用まで一貫してサポートいたします。
「自社に合うクラウド会計を導入したい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。

object

CONTACT

0120-952-840 contact